HOME > ご挨拶






香りのデザイン研究所からのご挨拶

香りのデザイン研究所は、新世紀の21世紀の香り・匂いといった嗅覚と人々のかかわりを考えた、新しい香りの環境演出および嗅覚環境のご提案をいたします。今日の環境破壊や社会現象をとおしまして、私たちは、大きな生き方の転換を迫られていることに、大なり小なり気づき始めています。そして「自分たちの主義が正しい」とする自分中心、人間中心の「生きる」でなく「生かされているなかで生きる」というエコロジカルな意識に切り換えていく必要性があることも理解し始めています。しかし、これを頭で理解するだけでは不十分なのではないでしょうか。「生かされている」と実感できることによって、現在の混沌とした行き詰まりの状態を抜けて、21世紀の新しい人間のあり方が見えてくると想われます。そこに、香りや匂いといった嗅覚という理屈抜きの、本能的な感覚の今日的な意味があると考えます。香りをとおして、「私たちは生かされているんだ」という実感が持てるように。これが香りのデザイン研究所の基本的な考えです。尚、当研究所の相談役には東京農業大学名誉教授小泉武夫先生をむかえ、食と香りの分野の展開も広げてまいりたいと考えております。


香りのデザイン研究所 所長 吉武 利文
別府大学客員教授




小泉武夫
昭和18年、福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学名誉教授・発酵学者・文筆家。 著書に『酒の話』(講談社)、『日本酒ルネッサンス』、『酒肴奇譚』『粗談義』(中央公論社)、『平成養生訓』(講談社)など多数。「食あれば楽あり」(日経新聞)。
ページの先頭へ